鈴木 裕也 選手　現役引退のお知らせ

この度、2025シーズンをもって横河武蔵野フットボールクラブの鈴木 裕也 選手が引退することが決まりましたのでお知らせいたします。

11月15日(土)に開催されるホーム最終戦後に引退セレモニーを行います。

■鈴木 裕也（すずき ゆうや）

【ポジション】MF
【生年月日】1995年7月14日
【出身地】千葉県
【身長/体重】174cm/74kg
【経歴】武南高校 > 早稲田大学

【コメント】

私、鈴木裕也は、今シーズンをもって現役を引退することを決断いたしました。
大学を卒業してから8年間、30歳になるまで、
Jリーグ昇格が目前となった瞬間。残留争いにもがき続けた日々。全身筋肉痛で翌朝仕事に向かう日々。仕事中に足が攣りそうになる日々。挙げたらきりがないですが、この8年間、本当に刺激的で宝物となる時間を過ごさせていただきました。

大学卒業と同時に、『サッカー選手として日の丸を背負い世界で活躍する』という幼い頃からの夢に一つの区切りをつけ、このクラブで、仕事とサッカー、二つの世界を同時に生きる『サラリーマン選手』としての道を選びました。
この道で私を走らせ続けてくれた目標は、『情熱が燃え尽きるまでサッカーをやり切り、応援をしてくれている方々に自分がプレーする姿を見て楽しんでもらうこと』、そして、『サッカーと同じくらい、それ以上に情熱を注ぎ込める仕事に出会い、その道のプロとして誇れる仕事をしてサッカー選手以上にカッコ良い大人になること』でした。

入団後の8年間、毎日フルタイムの仕事で疲れ果てているのに、『純粋にサッカーが好き。周りのプロクラブに勝ちたい。』という情熱がグランドに向かう原動力になり、その情熱だけで幸せそうにプレーをしている周りのメンバーに刺激を受ける日々を生きる中で、『情熱を注ぎ続けることの尊さ』を毎日肌で感じ、ここまで全力を尽くしてきました。

そんな刺激的な生活を送れたことで、仕事でも情熱をかけて本気で達成したいと思える目標にも運良く巡り会え、『身体がボロボロになるまで心の底からサッカーもやり切った！』と感じたことで今年で引退をする決断をしました。
そして今年は宝物となる娘も誕生し、これからは、サッカーにかけていた情熱を、仕事と家族という形に変え、次なる目標に向け楽しんで行きたいと思います。

ここまで支えてくださった、サッカーに出会わせてくれ毎週応援に駆けつけてくれた家族、常に自分の活動を最優先にしてくれた妻、これまで関わって頂いた職場の皆様、サッカー人生を通じて出会わせていただいた全てのチームメイト、スタッフ、ファン・サポーターの皆様。
皆様の支えや応援がなくては、ここまで現役を続けることは絶対にできませんでした。本当にありがとうございました。

今シーズン、チームは非常に苦しい状況となりますが泣いても笑っても残り4試合。
全員の力で必ず残留をしましょう。

現役キャリアはここで終えますが、
身体と時間が許す限りはサッカーには何かしらの形で今後も沢山携わって行きたいと考えております。（サッカーが好きすぎるので、またどこかで現役でプレーしてしまってるかもしれませんね！笑）

これからは、横河武蔵野FCのファンとして、クラブの飛躍を応援し続けます！
8年間、本当にありがとうございました！！